満開のブルガリアンローズ畑を見たくて
今年もブルガリアに行ってきました
去年訪ねた時は、バラの開花時期が遅くまだ三分咲き
今年は訪ねる時期を少し遅らせたところ、収穫が終わっていました
どうやら今年は気候が良すぎてバラの開花が早くなってしまったようです
開花が始まると一斉に咲くのですね
ブルガリアンローズは一年のうちのほんの3、4週間しか咲かない、と聞いていましたが本当にそうなんだなぁ、と実感しました
とても残念でしたが、畑に少しまだ残っていたバラがあったので、見たり、摘んだり、嗅いだり、触ったりしながら五感で楽しませてもらいました。
蒸留所はすでに、最後の蒸留所が終わったばかりということで、釜の中には何も残っていませんてましたが、
稼働している時は熱くて触ることができない釜を、触らせてもらったり、空っぽになった釜の中を覗かせてもらったりと、逆にレアな体験ができました
釜は、花びら500kgとお水が1.5トン入る大きさなので、実際に中を覗くととても大きくて驚きました
最後の蒸留が数時間前まで行われていたこともあり、暖かい熱気と天然のローズの香りがまだ残っていて、嗅ぐだけでなんとも言えない高揚感に包まれます
今年は気候の変化により、例年より花が早く咲いたけれど、ローズオイルの品質は、バラの開花の時期ではなくて、花の品質、花びらのつめ方、育て方、加えるお水の質や組み合わせ、などがとても大切な条件になるらしく
エニオボンチェフ社の蒸留所では、普段からいい花が咲くように、いい花になるように、無農薬の自社農場でそのステップを踏みながら大切にバラを育てているそうです
ブルガリアンローズ探求の旅2024版は
こちらのblogでご紹介しています
去年とはまた違ったお話がたくさんあるのでぜひみてくださいね
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